LEDランタンを作ってみる
太陽電池を有効活用する為に、LEDランタンを手作りしてみました。
ランタンの本体となるのは、100均で売っているアルミ蓋キャニスターと言う物を利用しました。
キャニスターはガラス製で透明なので、光を乱反射させるためにトレーシングペーパーを筒状にして中に入れています。
LEDは、秋月電子で売っている、白色角形LED(OSW443Z4E1P)を利用しました。
1つのランタンにつき、3つのLEDを使っています。
ユニバーサル基板を半分に割って、LEDを配線し、グルーガンを使ってアルミ蓋に接着しています。
アルミ蓋は導電するので、基板裏のショートに注意。
あと、グルーガンは強力過ぎて、付けたり外したりが面倒になります。
そんなに強度は必要無いので、取り付けは両面テープ等のほうが良いかも。
このランタンには、1kΩの抵抗を使っています。
省電力ですが、若干暗いので、もう少し小さい値の物を使う方が良いかなと思いますが、現在試行錯誤中です。
LEDはtypに30lm@30mAと示されてるので、電源が12Vバッテリーであれば、150~200Ω程度で使うのが一番明るいのかも?
パーツリスト
名前 | 個数 | 価格 |
100均アルミ蓋キャニスター | 1 | 105円 |
白色角形LED(OSW443Z4E1P) | 3 | 120円(@40) |
抵抗1k | 3 | 3円(@1) |
ユニバーサル基板(半分) | 0.5 | 35円(@70) |
電源ケーブル | 適宜 |
完成
1つ約300円でLEDランタンが出来上がりました。
3つで約1000円と、安いのか高いのかは微妙ですが、まずまずの仕上がりで自分では満足の行くものが出来たと思っています。
消費電力は、ランタン1つ(12.8V・抵抗1kΩ利用)で約12mA
3つで、0.5Wにも満たない。
これだけ少なければ、バッテリーでの連続使用も気になりません。
明るさは・・・とても暗いですw
感覚的には、ベッドサイドに置けば、読書には十分の明かるさ・・・と言った感じ
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